Massimo Iosa Ghini

フィレンツェで建築を学び、ミラノ工科大学を卒業しました。1985年以降、イタリアン・デザインの前衛活動に参加し、創設者であったボリディズモ・グループのためにイラスト、オブジェ、環境などを製作しましたが、エットレ・ソットサスによってメンフィス・グループに招聘されました。

同じころ、スタジオ「イオーザ・ギーニ」を開設し、企業のための建築・デザインの活動を開始しましたが、同時に、スピードをテーマとする実験的作品のリサーチとプランニングを直接開始し、国際デザインの展示会にも自作を携えて参加しました。

イオーザ・ギーニは設計活動の当初から国際企業のための製品設計を行い、工業デザインの分野では、日本のヤマギワ照明、オーストリアのSilhouette Modelbrillen、ドイツのDuravit、Dorunracht、Hoeschのサニタリーなどをデザインしました。また、イタリア内外の多数のインテリア関連企業を対象に家具のデザインを実施し、長年の間に際立った独自のスタイルを創り上げました。Moroso、Poltrona Frau、Cassina、Flou、Fiam、Snaideroなどの企業と提携しています。

建築家としては、建築や展覧会における空間設計、文化的・商業的インスタレーション、世界中で展開されている店舗チェーンのデザインなどにプロとしての進化を見ることができます。

ミラノ工科大学、ドムス・アカデミー、ローマ・ラ・サピエンツァ大学、バルセロナのエリサヴァ大学、ケルン・応用科学大学(国際デザイン)など各地の大学で講演や講義を行い、さまざまな国際シンポジウムで板チア・デザイン界を代表しています。

ベルギーのデザイン・ビエンナーレ、ベルンのSMI、ブラジルのサンパウロEspaço/Dnadoなどのデザイン・コンクールでも審査員を務めています。

近作にはExpo 2000に際してUstra社に依頼されたハノーバー市中央駅のプロジェクトがあります。

 

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