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Setsu & Shinobu Ito
ともにデザイナー/建築家であるふたりは、日本生れですが、ミラノを拠点に活躍しています。Setsu(伊藤節)は筑波大学を卒業後、製品管理学部の修士号を取得。その後、日本で日本の有名企業の研究プロジェクトに参加後、ミラノに拠点を移して、まずAlchimiaスタジオ、続いてアンジェロ・マンジャロッティのスタジオで働きました。この時期に大きな文化的刺激を受けたことによって、工業デザインから建築へと興味の幅が広がり、独自のスタイルを形成するようになりました。Shinobu(伊藤志信)は東京の多摩美術大学を卒業後、ミラノのドムス・アカデミーでデザイン・ディレクションの修士号を取得。東京での修行時代には、多くの企業とパッケージング、工業デザイン、グラフィックのプロジェクトに携わりました。1988年から1995年にかけて、日本でSony Creative Products社でマーッケティングとデザインの仕事に携わりました。この時期にShinobuは多くの新規プロジェクトに参加して、市場に対する豊かな感性がセールスの成功につながることを証明したのですが、それに満足せず、ヨーロッパを訪れて、ミラノに拠点を移しました。ここでSetsu & Shinobuのデザインユニットが生れ、1999年に伊藤デザイン・スタジオが創設され、De Padova、Edra、Sony CP Laboratories、Sharp、Canon等、著名な国際企業に対してコンサルタンシー業務を提供しています。革新的にダイナミックな彼らのスタイルは、流れるような優雅なフォルムを創り出します。本来の才能にイタリアでの経験と生まれ育った日本の文化が結びついて実を結んだのです。家具からギフト用品まで、グラフィックからパッケージングまで、建築からインテリア・デザインまで、イノベーションからエレクトロニクスまで、彼らのデザインはとどまるところを知らずに広がってゆきます。その作品はヨーロッパ各地や日本で広く展示などに取り上げられ、モナコ現代美術館にも収蔵され、広く認められています。また、Setsuはミラノのドムス・アカデミー、ヨーロッパ・デザイン学院、多摩美術大学(東京)などで教壇に立ち、アカデミックな活動も展開しています。
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