Sezgin Aksu & Silvia Suardi

1970年トルコ生れのセズジン・アクスはアカデミー・デア・シュトゥットガルト芸術大学でR・サッパーと、パリのレザトリエでP・リオンニと学んだ後、ミラノ工科大学で学びました。セズジン・アクスは、ピッポ・リオンニ(パリ)とIntegral Conceptで、イアン・マラー(ロサンジェルス)、U・ジェット(ストックホルム)、ミケーレ・デ・ルッキ(ミラノ)等、複数のスタジオで働いて幅広い経験を身につけました。

現在、セズジン・アクスはミラノに居を定めて活躍中です。1996年からミケーレ・デ・ルッキと共にデ・ルッキのスタジオでコラボレートし、Telecom Italia、Enel、Caimi、Fiat、Olivetti、Poltrona Frau、ICS、Compaq等、ミケーレ・デ・ルッキとともにイタリア国内外の企業のために製品をデザインしました。2000年以降、セズジン・アクスは製品デザインの分野で自らの名前で企業に作品を提供するようになりました。種々のデザイン見本市に出展を招聘され、ミラノ国際家具見本市にも出展しています(2000年、2001年)。2001年以降、イタリア各地のデザイン学校(ナポリ、トレヴィーゾ、モルコーネ)でワークショップや公演を実施し、2002年からミラノのヨーロッパ・デザイン学院で教壇に立っています。

1967年イタリアのベルガモ生れのシルヴィア・スアルディはミラノ工科大学とセビリア(スペイン)の建築高等学院で建築を学びました。現在、シルヴィア・スアルディは在住するミラノで活躍中です。デザインと建築についてライターとして活躍し、Interni、Ufficio Stile等各誌とコラボレートしています。2002年にミケーレ・デ・ルッキについて著した『DOPO TOMOLEO』をミラノのSKIRA社から出版しました。ミラノとソウル(韓国)でデザイン史についての講義を行っています。1995年以降、ミケーレ・デ・ルッキとコラボレートして、Mandarina Duck、Banca Popolare(ローダイ)、ローマのクイリナーレ宮殿、ハンブルグ美術工芸博物館、ミラノ・トリエンナーレ、Poltrona Frau等の重要なクライアントのプロジェクトに携わっています。

2001年にセルジン・アクスとシルヴィア・スアルディは製品デザイン、インテリア、企業イメージの分野でイタリア国内外を対象とするコラボレーション・ユニットを立ち上げました。

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