Albero | 本棚

Gianfranco Frattini

その構造はクラフトマンシップの複雑な細工が際立つ一方で、空間の主役となる彫刻的要素という点において異彩を放っています。書棚「Albero」の構造体は黒クルミ心材です。特殊なラック・アンド・ピニオン・ジョイントが付いた2本の鋸歯状パイロンで構成されており、一定間隔の穴の開いた4本の垂直支柱によって8枚または12枚の棚板を好きな位置に取り付けることが出来ます。棚板は化粧張りされた中濃度ウッドファイバー(MDF)です。鋸歯状パイロン両端の天井と床に当たる部分には先端が取り付けられています。上の先端は天井に固定された「カップ」内に挿入されています。下の先端は滑り止めゴムによって床にしっかり固定されます。書棚は固定用先端に内蔵された4つの金属製フェルールによって完全に固定されます。固定具(先端とカップ)はアンティーク仕上げされたバーニッシュドスチール製です。下の鋸歯状パイロンにはデザイナーのサインとPoltrona Frauのロゴがレーザーで刻まれています。書棚「Albero」は360°回転します。ご要望に応じて、棚板をトーンオントーンのトリムがあしらわれた厚さ4 mmのなめし革Saddle Extra製マットで装飾/保護することが出来ます。

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仕上げ

コンセプトとデザイン

「床から天井まで達する」独立した書棚として50年代末にジャンフランコ・フラッティーニによって考案された「Albero」は、シリーズ製品ではなく、単独のインテリア家具として誕生しました。書棚「Albero」は正式には新アール・ヌーヴォー時代と、製品タイプという点において50年代と60年代に流行った床から天井までの高さがある書棚を連想させます。

デザイン:
Gianfranco Frattini
カバー材と仕上げ

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