Lyra | アームチェア

Renzo Frau

アームチェア「Lyra」の構造体は熟成させたブナ材です。座面と背面のスプリング材は、黄麻布ベルト上に固定された手作業で縛ったバイコニカルスプリングを使用しています。パッド材はゴム引馬毛で、座面クッションに柔らかなダウンフェザーが使用されています。ダウンフェザーパッドを使用したオプショナルのバックレストクッションをお使い頂くと、コンフォートは更に向上します。アームチェア「Lyra」のカバー材はPelle Frau®またはファブリックで、いずれも背面上部と後部がレザー製の鋲で仕上げられています。「Lyra」シリーズの全製品には製造ナンバーの入った24K亜鉛メッキプレートが付いています。 

Lyra | アームチェア

Renzo Frau
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脚 / キャスター

張り地

コンセプトとデザイン
アームチェア「Lyra」は1934年のPoltrona Frauのカタログに登場した全体がレザー張りの初めてのモデルです。ビロードのクッションと組み合わせられた「Lira」と呼ばれる1916年のモデルのバリエーションとして発表されました。1934年にレンツォ・フラウによって制作されたレプリカ版でも、丸みを帯びた背面とレザー製カバーの鋲打ち仕上げが特徴的なこのモデルからは、深い座面、快適な肘掛、ダウンフェザーを使った厚手のクッションといったビクトリア朝のサロンや喫煙室、紳士クラブのフォーマルな特徴が伺えます。ただし、アームチェア「Lyra」は波打つような優美なラインと、コンパクトなサイズによって、より女性らしい作品となっています。
デザイン:
Renzo Frau
カバー材と仕上げ

寸法
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