Ouverture | ソファー

Pierluigi Cerri

スチール製のフレームが、軽やかでほっそりとした外観を与えています。シートを支える横木から離れた「T」字型ビームによって、パッド部分が宙に浮いているような印象を受けます。溶接されていない支持ビームは、アルミニウムプロファイルによって精巧なはめ込み細工に結合されており、側面のプロファイルからよく見えるようになっています。全てマットブラックのエポキシ粉体で塗装された金属パーツの技術的外観と、クッションの快適さや柔らかさが印象的なコントラストを生み出しています。

一見シンプルな形状のクッションには、伝統的な椅子張り技術の再現した80年代のデザインを彷彿させる背もたれのボタンなど、豊かなディテールが隠されています。また、シートクッションと背もたれのクッションの接合部はやや先細になっており、2つのパーツが巧く重なり合うよう工夫されています。レザーとファブリックのいずれのカバー材も着脱可能です。パッティングの素材にはグースダウンとポリエステル繊維綿が使用されており、発泡ポリウレタンのインサートが変形を防止し、絶対的な快適性を保証します。

 

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画像はイメージです。天然素材の特性上、実際の仕上がりや模様は異なる場合があります

ソファーモデル

構造体

張り地

コンセプトとデザイン

Poltrona Frauは、1982年にピエールルイージ・チェッリによってデザインされたソファ「Ouverture」を再解釈しました。産業建築風のデザインと、Pelle Frau®やファブリックの柔らかいクッションとのコントラストを特徴としています。家庭のリビングルームから待合室オフィス用ファーニチャー公共空間ホスピタリティまで、より多様なコンテクストとスタイルと対話し、様々な用途に柔軟に対応する現代的なデザインモダンなソファです。

デザイン:
Pierluigi Cerri
カバー材と仕上げ

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