Calacatta Oro

カラカッタ・オーロ大理石は、イタリアの大理石芸術の中でも最も貴重な宝石の一つであり、トスカーナのヴァーリ渓谷にあるアプアーニ山脈から丁寧に採掘されました。純白からアイボリーホワイトに至るまでの色合いの変化を伴った、主に白い背景が特徴で、このイタリアンマーブルは、表面で踊るように見えるオーカーイエローの筋模様が特徴です。さらに、灰色、緑、または赤に変化する色合いも見られます。

 

この大理石の各板は、優雅さと洗練さの物語を語り、贅沢で視覚的に強い印象を与える空間に最適な選択肢となっています。カラカッタ・オーロ大理石を特に特別なものにしているのは、その美的な魅力と物理的・機械的な耐久性の稀な組み合わせであり、優雅さ、機能性、そして高い視覚的インパクトを融合させたものを求める人々にとって、独自の選択肢となっています。

各板の唯一無二の価値により、このサイトに掲載されているすべての写真およびデジタル表現はあくまで参考としてご覧ください。

一般仕様

起源:アプアーネ山脈、ヴァーリ盆地、ルッカ県 – イタリア

 

タイプ:天然変成大理石

 

特徴:主にカルシウムカーボネートで構成され、少量の長石、石英、そしてピリットを含む不透明鉱物が加わった大理石。

 

色と模様:白を基調とした背景の大理石で、純白からアイボリー白への変化があります。模様(マトリクス)は主に黄土色で、灰色、緑、赤への変化もあります。ピリットなどの鉱物の存在が金色の反射を生み、他の自然の不純物が軽いシミや影を作り出すことがあります。

 

利用可能な仕上げ:光沢仕上げ、半光沢仕上げ。

技術仕様

• 体積あたりの重量 : 2215/2696 Kg/m³

 

• 圧縮破壊荷重 : 1080/1277 Kg/cm²

 

• 曲げ強度 : 122/125 Kg/cm²

 

• 熱膨張係数 : 0,0039/0,0045 mm/m °C

 

• 重量吸収係数 : 0,2/0,3 %

 

• 相対摩耗係数 : 0,58 mm