2019 | アームチェア

Poltrona Frau Style & Design Centre

アームチェア「2019」の構造部分は熟成させたブナ心材製です。座面、背面、ひじ掛けのスプリングにはスチール製のバイコニカルスプリングを使用、手作業でつないで、ジュートのベルト上に固定されています。座面のパッドはゴムをしみこませた馬の尾毛製、背面とひじ掛けのパッドは手作業で成型された植物繊維製です。座面のクッションはダウンフェザー製で、サポート用インサートに発泡ポリウレタンを使用しています。

カバー材はPelle Frau®製で、手作業によるひし形刺繍が背面前部を飾っています。アームチェア背面の後部にはレザーのパイピングが施されています。モカカラー塗装が施されたトネリコ心材製の木製4脚付きのフレームが、椅子の下部を飾っています。床設置部分は、ゴールドもしくはガンメタルグレー仕上げの金属製の先端のバージョン、あるいは、後ろの2本が金属製で前の2本が回転式タイヤのバージョンでもご提供可能です。

アームチェア「2019」は、トネリコ心材製の回転式の楕円形プレートとクワのSaddle Extra Testa製トップが備え付けられた、ハイテクサポート、本、小さなパーソナルグッズなどを置けるバージョンもご利用可能です。

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画像はイメージです。天然素材の特性上、実際の仕上がりや模様は異なる場合があります

脚 / キャスター

トレー付き

ネームプレート

金属部品の仕上げ

張り地

コンセプトとデザイン

1919から2019へ:ちょうど一世紀が経って、新しい名前、新しいサイズ、新しいプロポーションに。Poltrona Frauの、ひし形刺繍の入ったレザー製の歴史的モデルは、すべてが一新されると同時に、何も変わっていません。Poltrona Frauは、ロベルト・ラッゼローニとのコラボレーションにより、本来の精神を完全に保ちながら再解釈されました。

Poltrona Frauそのもののエッセンスが凝縮されているような、その歴史とともに100年にわたって歩んできたアームチェアを再解釈するということは、大きなチャレンジです。「1919」は、長年にわたって使うことのできるクラッシックな一点として生まれました。ゆったりとして安定感があり、手作業によるパッディングなど高度な職人技を駆使して作られた「1919」は、全体をレザーで上張りされており、ひじ掛けのプリーツと背面の名高いひし形模様にその真髄を見ることができます。

ロベルト・ラッゼローニは、この偉大なデザインアイコンともいえるアイテムに、大きな尊敬と愛情をもって取り組みました。あらゆる角度から観察し、実際に座り、触れて、体験してみたのです。そして「1919」のプロポーションが現代に要求されるコンフォート基準にはすでにふさわしくないということに気づきました。こうしてアームチェア「2019」は名高いオリジナルの精神を保ちつつ、新しいバージョンへと生まれ変わったのです。魅力的で、洗練され、快適で、これからの100年間を、その変わらぬ品格とエレガンスで愛されてゆくことでしょう。

デザイン:
Poltrona Frau Style & Design Centre
カバー材と仕上げ

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