Ginger | アームチェア

Roberto Lazzeroni

ミニアームチェア「Ginger」の構造は、金型成型による熱可塑性ポリマーで作られています。座面のパッドは発泡ポリウレタン製です。カバー材は以下のバージョンのご用意が可能です。

- 外側はCuoio Saddle Extra、内側はPelle Frau® 製。

- Pelle Frau®で全体に上張り。

- Poltrona Frauによってクヴァドラ社のファブリックで全体に上張り。

ミニアームチェア 「Ginger」のベースはトネリコ心材製で、ブラックカラー塗装を施したスチール製連結具のサポート付きです。固定タイプと回転タイプの両バージョンがあり、回転タイプには360°回転させて元の位置に戻す「リターン」機能が搭載されています。

ベースの仕上げはモカカラーまたはウェンゲーカラーのトネリコ材です。ご要望に応じて、RAL色見本による塗装、特別な色塗装による仕上げも可能です。

再生

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画像はイメージです。天然素材の特性上、実際の仕上がりや模様は異なる場合があります

モデル

脚 / キャスター

ボディー

張り地 1 - 外側

張り地 2 - 内側

コンセプトとデザイン

2011年に机「Fred」と一緒にロベルト・ラッゼローニによって設計されたミニアームチェア「Ginger」は、登場したとたんに大評判となって、長いあいだ変わらぬ人気を誇っており、Poltrona Frau のカタログ中の数多いいすやミニアームチェアの中でもいまだにもっとも需要の高いアイテムです。無駄のないくっきりとしたラインで構成されたレザー製のボディーは、洗練されたシンプルで、座る者をやさしく心地よく包み込んでくれます。座り心地に優れた座面は、カーヴィーであると同時にグラフィックなフォルムで、ボディーとベースの間に調和のとれた連続性が生まれています。「Ginger 」は、机「Fred」との組み合わせ、あるいは単独のいすとして考案されており、回転タイプは書斎エリアで、固定タイプはテーブルまわりでのご使用が理想的です。

デザイン:
Roberto Lazzeroni

ロベルト・ラッゼローニはピサ生れ。フィレンツェで学んだ美術と建築、それに形成期に強い関心を寄せたコンセプチュアル・アートとラディカル・デザインが、プロとしての歩みに結びついています。80年代初頭に、「インテリア建築」の分野で一連の大きな仕事をしてプロとしてのデビューを飾り、イタリア内外の雑誌に取り上げられるようになります。ロベルト・ラッゼローニのプロとしての歩みは非常にダイナミックで、現在の時点で振り返ってみると、ビッグネームとのコラボレーション、アート・ディレクション、世界各地でのインテリア・プロジェクト、請負プロジェクトなど、複数の分野に積極的に関わっていることがわかります。また、ラッゼローニは、Tecniques Discretes (パリ、1991年)、コンラン財団美術館(ロンドン、1992年)、エレガント・テクニック (シカゴ、1992年)、ファッブリカ・エスティティカ(パリ、1993年)、ホテルから船まで(ジェノヴァ、1993年)、家具を作る(ミラノ、1999年)をはじめ、輝かしい受賞歴を誇っています。

カバー材と仕上げ

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