Glenn | ベンチ

Roberto Lazzeroni

カバの積層板による構造体は、ウェンゲーカラーまたはモカカラー塗装のトネリコ心材をベースとしており、長くほっそりとした4本の脚が全体に軽やかさを添えています。座面のパッドは、発泡ポリウレタン製で、スプリングは伸縮性バンドによるものです。

Glenn | ベンチ

Roberto Lazzeroni
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ベース

張り地 Info

コンセプトとデザイン
高名なカナダ人ピアニストのグレン・グールドは、自身のピアノ椅子に愛着を持っていて、その椅子なしでは演奏をしないほどでした。実際にはただの古い椅子だったのですが実はこの椅子は独特な座り方の基準にこだわって、グレンの父親が改造したものだったのです。

今回ロベルト・ラッゼローニがプーフ「Glenn」をデザインするにあたりインスピレーションを得たのはまさに偉大な音楽家グレン・グールドのこのピアノ椅子で、このプーフはスツールとしてもフットレストとしてもご使用いただけます。実は、このプーフは新作アームチェア「2019」のためのフットレストとして生まれました。やわらかなPelle Frau®製の座面は、背面と同様に、Poltrona Frauブランドの品質と熟達した職人技のシンボルともいえる手作業によって施されたひし形刺繍で飾られています。パーソナリティ、素晴らしい調和、プロポーションのバランスが、プーフ「Glenn」を、単独でも他の家具と組み合わせても、どんな環境にも合わせやすい、独立した万能な家具としています。
デザイン:
Roberto Lazzeroni

ロベルト・ラッゼローニはピサ生れ。フィレンツェで学んだ美術と建築、それに形成期に強い関心を寄せたコンセプチュアル・アートとラディカル・デザインが、プロとしての歩みに結びついています。80年代初頭に、「インテリア建築」の分野で一連の大きな仕事をしてプロとしてのデビューを飾り、イタリア内外の雑誌に取り上げられるようになります。ロベルト・ラッゼローニのプロとしての歩みは非常にダイナミックで、現在の時点で振り返ってみると、ビッグネームとのコラボレーション、アート・ディレクション、世界各地でのインテリア・プロジェクト、請負プロジェクトなど、複数の分野に積極的に関わっていることがわかります。また、ラッゼローニは、Tecniques Discretes (パリ、1991年)、コンラン財団美術館(ロンドン、1992年)、エレガント・テクニック (シカゴ、1992年)、ファッブリカ・エスティティカ(パリ、1993年)、ホテルから船まで(ジェノヴァ、1993年)、家具を作る(ミラノ、1999年)をはじめ、輝かしい受賞歴を誇っています。

カバー材と仕上げ

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