Infinito | テーブル

Roberto Lazzeroni

テーブルInfinito はデザイン・オブジェというよりも芸術作品に近い、唯一無二のプロダクトであり、サイン入り、通し番号入りの限定シリーズとして製作されています。

 

2つの楕円をずらして配したフォルムは、相互補完する陰陽のフォルムを、あるいは無限の完璧性と繁栄の象徴である倒れた8を思わせます。無限を意味する「Infinito」という名前はここに由来しています。脚には手作業で仕上げを施されたユニークな白い「カッラーラ」大理石材を使用していますが、仕上がった印象は重々しいどころか、外側に向かって「枝」を広げた木のようなフォルムが軽やかさと躍動感を表現して、このテーブルのエレガンスと彫刻のような力強さを見事に引き立てています。

テーブルInfinito には「大」と「小」の2つのバージョンがあります。2つの楕円を配して2本の脚で支えられた「大」バージョンは、長さ340x120 cm、限定8点のみです。220x124 cmの「小」バージョンは、楕円の天板を配した単一のベースが特徴で、限定64点です。テーブルInfinitoの「大」バージョンでは、大理石に斜めに象嵌されたステンレススチール製の細いブレードが、天板を横切って走り、2つの楕円面を結びつける役割を果たしています。

素材の特殊性から、このシリーズは一度しか製造されない限定品となります。

天板中央部の下にPoltrona Frauのロゴと通し番号入りのルテニウム仕上げのブラス製プレートがついています。番号は「大」バージョンが1~8番まで、「小」バージョンが1~64番までの通し番号です。

 

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テーブル寸法

コンセプトとデザイン

大理石の塊はそれぞれが一点もの、自然が創り出した世界にただひとつしかない傑作です。Poltrona Frauはこうした一点ものの大理石を見つけ出し、素材を活かした個性あふれるオブジェをデザインしてくれるようにとデザイナーのロベルト・ラッツェローニ に依頼しました。こうして素材の持つ美しさとユニークさに着想を得て、ラッツェローニが創り上げたのが「Infinito」、シアトリカルで圧倒的な存在感を持つ、彫刻と見紛うばかりのテーブルです。

 テーブルであり、オブジェでもあるこのプロダクトは、ひとつとして同じものがなく、Poltrona Frauの考える現代のラグジュアリーの何たるかを示しています。素材の持つ絶対的な質の高さ、深みのあるデザイン思想、作り手として、アルチザンとしての卓越した技、そのどれひとつとして決して損なわないこと。そのとき初めて、真に比類ないプロダクトが生まれます。Infinito(永遠)という名前の通り、いつまでも変わることなく、日々の生活の中で愛で、いつくしんでゆける品がここにあります。

高級大理石「ロッソ・レパント」を産するトルコの採石場から、すべては始まります。

この大理石は、赤から紫へと移ろう自然なグラデーションの中に白い筋が入った、天然の特徴で知られています。自然界における何か神秘的な出来事が原因となって、山の一部が深いセージ色を帯びました。そこにダークグリーンの濃淡が、さらに独特な明るい色合いの部分が生じ、ごく一部にはユニークな色合いの赤みがかったインクルージョンが見られます。ここからロベルト・ラッツェローニが取り出すのは、鮮烈なものから陰りを帯びたものまで、さまざまなグラデーションを描く緑色の美しさを際立たせる、丸みを帯びたラインの、幅広い天板です。 そのどれもが、 ユニークな、またとない自然のテクスチャを見せています。

デザイン:
Roberto Lazzeroni
カバー材と仕上げ
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