Iren | ウォールデスク

Kensaku Oshiro

Poltrona Frauは自立式Irenを実現しました。このバージョンのデスクでは天板はトネリコ心材のイーゼル風ベースによって支えられているか、スターラップによって壁に直接取り付けられます。スライド方向(右または左)はお客様が注文時に選択出来ます。

スライド式天板を完全に引き出すとデスク『Iren』の使用可能な表面は119 cmから149cmになります。見える部分の木製パーツにはトネリコ心材が使用されており、モカカラー仕上げとウェンゲーカラー仕上げの2タイプがあります。天板のカバー材は同系色または反対色のステッチで縁取りされたレザーまたはなめし皮です。 Poltrona Frauのロゴはスライド式天板の左下に刻まれています。

再生

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画像はイメージです。天然素材の特性上、実際の仕上がりや模様は異なる場合があります

スライド方向

上端仕上げ

ステッチ

張り地 Info

コンセプトとデザイン

日本の書道の世界には『意連』と呼ばれる連続する点と線、文字と文字との間に存在する目に見えない意識的な連なりがあります。ジェスチャーにおけるこの連なりはぞれぞれ異なってように見える点や線の間に完璧な調和を醸し出します。 これほどテクノロジーに支配された我々の時代でもライティングデスク『Iren』には美と本質を追求する精神に溢れているだけでなく、とりわけ自然で調和の取れたジェスチャーの回復:すなわち、身体と物体の間にある自然な流動性の中で仕事の新しい環境と慣習に息を吹き込むデスクです。デザイナー大城健作は現代のライフスタイルに順応できる家庭の小さなホームステーションとしてライティングデスク『Iren』をイメージしました。単純なジェスチャーで重なり合う2枚の台が上下にスライドし、新たな作業/収納スペースを作り出します デスクの美しさが電気接続によって損なわれることはありません。チャージャーとUSBポートはレザーまたはなめし皮でエレガントにコーティングされた上部天板を支える金属製のブラックボックスに格納されています。やや傾斜した上部天板がよりソフトな感覚を与え、前腕を最良のポジションで支えます。壁際に置くバージョンでは、周囲光条件があまり良くなくても、より快適にデスクを使えるよう、裏面にLED照明を取り付けることも可能です。

デザイン:
Kensaku Oshiro

大城健作は1977年沖縄生れ。1999年以降、ミラノ工科大学デザインスクールの工業デザイン大学院を卒業後、さまざまなスタジオとコラボレーション活動を展開して、2004年にLissoni Associatiスタジオのデザイン・チームに参加、2012年半ばまでこのコレボレーション関係を続行しました。2012年後半にロンドンに拠点を移し、Barber Osgerbyスタジオで働くようになりました。2015年6月、ミラノに自らのオフィスを設立しました。数々の展覧会やコンクールに参加して、Salone Satellite「デザイン・レポート・アワード」最優秀(2006年)、「クリスタルプラント・デザイン・コンテスト」最優秀(2012年)、「ガンディア・ブラスコ・デザイン・コンテスト」最優秀、「ヤング&デザイン・アワード」スペシャルメンション2回等、国際的にも高い評価を得ています。また、デザインの世界では数々の企業とのコラボレーション活動を展開しています。

カバー材と仕上げ

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