Let it Be | ソファー

Ludovica Serafini + Roberto Palomba

「Let it Be」は無限のレイアウトが可能なモジュール式家具システムです。モジュール式ソファーは棚や収納ケースを組み合わせて機能性を更に多彩にすることが出来ます。構造体と羽毛の柔らかなクッションはなめし皮のバンド上にぶら下がっているように見えます。コーナーから後退した思いがけない場所に配置された脚によって、座面が空間に浮いているような感覚を与えます。精巧なディテールがピュアなデザインの中に溶け込んでいます。レザーとなめし革にあしらわれたステッチが馬具や装飾品の贅沢な細工を彷彿させます。

構造体とクッションのカバー材はPelle Frau®で、ファブリックも使われています。あるいはPelle Frau®またはファブリックと組み合わせたなめし革バージョンもあります。棚と肘掛または背面のトップはなめし革でコーティングされています。ブラック塗装スチールのジョイント要素が付いたアルミニウムダイカストのフレーム。発泡ポリウレタン及びポリウレタン繊維綿のパッディングが挿入された背面とアームレストの構造体にはポプラ材とカバの積層板を使用しています。座面のスプリング材は伸縮性バンドのメッシュで作られています。座面クッションのパッド材はダウンフェザーとポリエステルパッドです。鋳造アルミニウムの脚には2種類の高さがあり、ルテニウム仕上げ、またはバーニッシュドグラナイト仕上げになっています。

Let it Be | ソファー

Ludovica Serafini + Roberto Palomba
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コンセプトとデザイン

ビートルズの名曲から着想を得たソファー「Let it Be」は、既にその名前からあらゆる形式や因習から解放されたリラックスと心地よさという哲学を表現しています。ルドヴィカ&ロベルト・パロンバのプロジェクトは、ちょっと横になったり、食事をしたり、談笑したり、のんびり過ごす場所だった古代ローマの食堂にまで遡る非常に古い観念を取り入れ、再現しています。まさにこの用途の自由こそが、設備の整った家庭の避難場所、自身のリズムに合わせて生活出来る多目的空間として考案されたこのソファーの基本原理なのです。

デザイン:
Ludovica Serafini + Roberto Palomba

ルドヴィカ・セラフィーニとロベルト・パロンバは、1994年にミラノを拠点にPalomba Serafini Associatiを設立した建築家兼デザイナーです。彼らのプロジェクトの高品質は彼らの特徴的な印です。彼らは世界中の最も名だたるデザインブランドと協力し、1994年以降に設計された彼らの製品の大部分はまだ生産されています。コンパッソ・ドーロ賞、レッド・ドット賞、デザインプラス賞、プロダクトイノベーション賞、ドイツデザイン賞、エル・デコラシオン国際デザイン賞など、多くの賞が彼らの仕事を証明しています。「私たちの目標は、人々が選んだ製品と明白で直接的に対話できる自由なプロジェクトを設計することです。私たちの成功は、世界中の人々が私たちの製品と親密に生活を共有することを選んだ人々の数で測定されます。」ルドヴィカ・セラフィーニとロベルト・パロンバは現在、重要な住宅建築、契約、インテリア、ヨットを開発しています。

カバー材と仕上げ

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