Maraya Concert Hall

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アルウラの砂漠という壮大な風景の中に、マラヤ・コンサートホールはサウジアラビアの文化的ビジョンと「ビジョン2030」の象徴として際立っています。ギネス世界記録によって世界最大の鏡張り建築として認定されたマラヤは、周囲の自然風景を映し出し、同国の建築的アイコンのひとつとなっています。

 

建築とエンジニアリングのプロジェクトは、Giò FormaとBlack Engineeringによって手掛けられました。ホールの内部は、控えめで洗練された美学を特徴とし、Poltrona Frauが特別に製作した550席のピタゴラチェアで彩られています。椅子には、サステナブルな「Impact Less」レザーが使用されており、ColorSphere®パレットのキャラボ色は砂漠の温かなトーンと見事に調和しています。

 

ピタゴラモデルは、1982年にレッラ&マッシモ・ヴィニェッリによってデザインされ、シンプルな幾何学、美しい快適性、優れた音響性能で高く評価されており、高度なパフォーマンスが求められる文化空間に理想的です。

 

Poltrona Frauの家具提供は、空間の視覚的および機能的体験を高め、高い美的品質と持続可能なアプローチを保証しています。マラヤでは国際イベント、コンサート、展示が開催され、アルウラは世界的な文化拠点としての役割を確固たるものにしています。

 

このコラボレーションを通じて、Poltrona FrauとGiò Formaは、文脈に根ざした意識的なデザインという共通のビジョンを表現しています。遺産を尊重し、現在を解釈し、未来への新たな視点を刺激するプロジェクトです。

AlUla, Saudi Arabia

デザイン:
Giò Forma, Black Engineering
Custom Interiors: 詳しい情報はお問い合わせください

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