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2020年の夏、Poltrona Frauは、ミッションインポッシブルを求められました。ローマ国立21世紀美術館(MAXXI)の講堂の座席全体を、1か月強の閉館期間中に新しくするということでした。
ターンキープロジェクトにおいて、Poltrona Frau Custom Interiors部門は、新しい座席に加え、古い座席を取外し、スタジオEOOSと協力して設計された216席の新しい座席「Kube」を取り付ける作業の全てを担当しました。
「Kube」座席は講堂のために特別に制作されました。宙に浮いているような独特の形状が印象的です。各座席は閉じると直線状のコンパクトなモジュラーの一部になり、古代円形劇場を彷彿させます。そのエレガンスとスタイルによって、「Kube」は2004年に威信あるデザイン賞「ADI コンパッソ・ドーロ賞」を受賞しました。
「Kube」の座席は金属と木材の構造と快適なポリウレタンパッドを備え、この機会にPelle Frau®で革張りにされました。また各座席は、美術館のロゴでパーソナライズされています。
MAXXIは、展示会、ワークショップ、会議、ショー、上映会、教育プロジェクトを開催する多彩な文化キャンパスとして考案されました。このような環境において、講堂は美術館のほとんどの活動にとって非常に重要な場所になっています。MAXXIは英国-イラクの有名な建築家ザハ・ハディッドの設計で、2003年に建設されました。その革新的な建築デザインは、新しい没入型の体験を提案します。Poltrona Frauはその現代的な都会スタイルでプロジェクトの精神を完璧に体現し、最高の成果を得るために製造とロジスティクスが合体するという挑戦的なミッションを実現しています。
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