RP02 | アームチェア

Renzo Piano - Renzo Piano Building Workshop

レンツォ・ピアノがボストンのイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館のためにデザインした「RP02 」はあらゆるタイプのホールに実際に適応可能な幅広い可能性を持つミニアームチェアです。幅細ですが快適で完璧な座り心地を保証します。

特徴

アームチェア「RP02」の座面と背面の構造体は木製です。側面は化粧張りされた木材、肘掛は心材です。パッド材は耐火性非変形ポリウレタンです。座面のスプリング材は伸縮性バンドで作られています。ノイズ防止ナイロンジョイントによる座自動緩起立機構が搭載されています。座面下は木製音響パネル、背もたれ後面は木製バックパネルで保護されています。ご要望に応じて「RP02 」にメモ台を取り付けることが出来ます。カバー材はColor SystemのPelle Frau®、ファブリック、ビロードで、鋲の見えない手法で仕上げられています。ご要望に応じてカバー材で覆われたパッド入りの肘掛を取り付けることも出来ます。座席列は傷つき防止/耐衝撃性エポキシ粉末塗装された金属製円筒状脚を使って固定されます。

デザイン:
Renzo Piano - Renzo Piano Building Workshop

ジェノヴァ出身のレンツォ・ピアノはミラノ工科大学を卒業し、その後、講師として母校に戻ってくることになります。1964年に学位を修得した後、実験的な構造、可動式シェルター、仮設建物などの制作を開始します。1971年にリチャード・ロジャースと共に建築設計事務所ピアノ&ロジャーズを設立し、設計コンペでポンピドゥー・センターの設計を勝ち取ります。70年代初旬から90年代末にかけては、構造家のピーター・ライスとタッグを組み、アトリエ「ピアノ&ライス」を共同設立します。1981年にレンツォ・ピアノ・ビルディング・ワークショップを設立し、現在ではジェノヴァ、パリ、ニューヨークにオフィスを構えています。レンツォ・ピアノはプリツカー賞、AIAゴールドメダル、京都賞、ソンニング賞、RIBAゴールドメダル、UIAゴールドメダル、エラスムス賞などの数々の賞を受賞しています。彼が手掛けた主なプロジェクトにはバイエラー財団美術館、ハイ美術館、ジャン・マリー=チバウ文化センター、関西国際空港、ピオ神父巡礼教会、ポツダム広場が挙げられます。 

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