Franco Poli

Franco Poli

1950年4月17日、パドヴァ生れ。 1969年にヴェネツィア大学の建築学科入学。1971年にヴェネツィア国際大学に通い、イサム・ノグチとリチャード・フラーに出会いました。1974年に学業を離れ、プロとしてデザインに専心するようになり、インダストリアル・デザインの最初の仕事を実施します。1974年から2000年まで途切れることなく市場に出回ることになった製品です。 1977年に、ベルニーニ社とのコラボレーションを開始。1979年には同社のアート・ディレクターとなり、2009年まで同社のカタログとイメージの作業に貢献しました。1986年に、フランコ・モスキーニの要請を受け(レンチとタロッチとともに)Poltrona Frauの航空部門と高度な技術的内容を持つ「システム・ベッド」の創設・製造にあたり、「Forum」シリーズのフォルム決定にも貢献しました。 同年、ヴェネツィアにオフィスを開設し、客員教授としてフィレンツェの国際芸術大学、イタリア学術会議、ミラノ工科大学とコラボレーションを行うとともに、1989年にはヴェネツィア芸術アカデミーでデザインの講座を担当し、1996年まで続行しました。 90年代には、ローマのC.
N.A.D.、レッジョ・カラーブリアの地中海取引スクール等、複数のデザイン協会を立ち上げるなどして、イタリアのデザイン・コミュニティと熱心に関わりました。 2007~2010年には、ヴェネツィア建築ビエンナーレのくつろぎスペース(ボンバルデ、ブックショップ&カフェ・イタリア)のインテリアを担当しました。 1988~2010年には、ブラジルのサンパウロ、エクアドルのキト、東京、ロサンゼルス、メキシコ・シティ、マイアミ、ニューヨーク等でデザインに関する講演や会見を実施。 1995年以降は、デザインしたいすのひとつが「デンバー美術館」の常設に加えられたのに続いて、数々の作品がパリの「国立現代美術基金(FNAC)」やロッカモンフィーナの「マグマ美術館」、ローマの「ファルネジーナ・デザイン」のコレクション、ミラノ・トリエンナーレ美術館等によって購入・収蔵されています。 2009年にはF.A.I.のイニシアティヴによってピエロ・ポルタルッピの住居・美術館「ネッキ・カンピーリオ」を保存するためにデザイン4点を寄贈しています。 2007年には「オーストラリアン・デザイン・アワード“DesignX”」賞を受賞。2005~2007年にはシカゴ・アセニアムのグッド・デザイン賞を受賞。2008年には「LOOM」コレクションに対して第21回金のコンパス賞を授与されました。 数々の国際的展覧会の中から一部をご紹介すると、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートの“Spectrum” 展、デンバーの 「イタリアンデザイン傑作展1960-1994」、台北の高雄美術館の「清新体派、現代イタリアの家庭におけるランドスケープ」、「第1回国際北京デザイン・トリエンナーレ」等があります。 1998年からヴェローナに住み、仕事の拠点としています。