Richard Meier

Richard Meier

リチャード・マイヤーは1957年にコーネル大学を卒業した後、ヨーロッパを旅し、そこでル・コルビュジエを知りました。アメリカに帰国すると、ピーター・アイゼンマン、ジョン・ヘイダック、マイケル・グレイブス、チャールズ・グワスミと共にル・コルビュジエの思想を引き継ぐ建築家グループ「New York Five」を立ち上げ、1967年にはMoMaで展示されるまでに至りました。1958年から1963年にかけて、マイヤーはスキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル(SOM)やマルセル・ブロイヤー設計建築事務所等の複数の一流設計建築事務所で働きました。1963年にニュージャージー州エセックスフェルズの自宅アパートメントで建築第一作にあたる両親のための住居を設計しました。その直後に今度はダリエン(コネチカット州)でマイヤーの国際的名声を高めることになる建築物「スミス・ハウス」を設計しました。1967年にはマンハッタンのグリニッジビレッジにある古いベル研究所の改装に取り組み、建築界とメディアから高い評価を得ました。80年代には彼の名声は国際レベルで認められるようになりました。1984年、建築家としては史上最年少の49歳でプリツカー賞を受賞しました。同時期にロサンゼルスのゲッティ・センターやアトランタのハイ美術館と言った重要な建物の設計を依頼されました。