Aetos | 座席システム

EOOS

アームチェア「Aetos」は空港の待合スペースのために特別に開発・考案された座席システムの一つです。プロジェクトはデザイン事務所「Eoos」の協力を得てPoltrona Flauによって開発され、非常に個性的でエレガントなスタイルに仕上がっています。変化する空間の過ごし方と旅の時間に対応する必要性から生まれた空港用座席「Aetos」は実用的かつ快適な機能的なデザインを提案します。

特徴

空港用座席システム「Aetos」は長期耐久性を重視して考案された革新的な製品です。脚及び肘掛は塗装仕上げまたは光沢仕上げダイカストアルミニウム製で、水平構造は押出成型アルミニウムで塗装仕上げ、ポリッシュ仕上げ、陽極酸化処理が可能です。座席のエレメント、ミニテーブル、肘掛はダイカストアルミニウム製サポートを使って個別に水平構造に取り付けることが出来ます。

 

バリエーション:空港用座席システム「Aetos」は木材、複合ポリウレタン、金属のいずれかの素材をお選び頂けます。快適性を向上し、周囲の環境に完璧に合わせるために座席の全体または一部をPelle Frau®でコーティングすることが出来ます。また全体の仕上げに、肘掛とミニテーブルを追加することも出来ます。

デザイン:
EOOS

Gernot Bohmannは1968年にシュタイアで生まれ、Harald Gründlは1967年にウィーンで生まれ、Martin Bergmannは1963年に東ティロルのリエンツで生まれました。彼らは共にウィーン応用美術大学で産業デザインを学び、1995年にEOOSを設立しました。スタジオの名前はオウィディウスの『変身』にインスパイアされており、太陽神ヘリオスの4頭の戦車馬の1つの名前から取られています。EOOSは独自の研究ツールとして「Poetical Analysis」を開発し、デザイナーはこれを使って儀式、神話、直感的なイメージを調査し、それをデザインの出発点としています。EOOSにとって、デザインは古代と高度技術の領域を行き来する詩的な学問であり、360度のコンセプトで作業し、常に詩が中心に位置しています。

現在、EOOSはArmani、Adidas、Alessi、Bene、Bite Beauty、Bill & Melinda Gates Foundation、Bulthaup、Caritas、Carl Hansen & Søn、Dedon、Duravit、Fürstenberg、Geiger、Herman Miller、Hussl、Keilhauer、Lamy、Nuki、Poltrona Frau、Walter Knoll、Zumtobelなどのクライアント向けに家具、製品、社会デザインの分野で活動しています。2016年にはEOOSはヴェネツィアの第15回国際建築展で彼らの社会的な家具プロジェクトでオーストリアを代表しました。EOOSの作品はウィーンのMAK(応用美術館/現代美術館)で2015年に初の個展が開催されました。この文脈でモノグラフ「by: EOOS」(Birkhäuser/Basel)が発表されました。2007年には、EOOSの創設者たちはオーストリア放送協会(ORF)と新聞「Die Presse」の読者によって「年間オーストリア人」にノミネートされました。これまでに、EOOSはイタリアのデザイン賞「Compasso d'Oro」(Poltrona Frauが製造したAuditorium座席システム「Kube」に対して)など、160以上の国際的なデザイン賞を受賞しています。トイレのリデザインに関しては、EOOSはBill & Melinda Gates Foundationから「傑出したデザインに対する特別な認識」を受賞しました。

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