Brera | ベンチ

Guglielmo Ulrich

座面を覆う独特のなめし革メッシュの特殊性がシンプルなデザインに一体感を与えています。全体に手作業で型押し加工を施した厚さ2ミリの幅広いベルトが質感と幾何学模様を同時に生み出します。直線的で洗練されたこれらの要素が非常に斬新な視覚効果を与えています。  

構造体と先細の軽い脚はモカカラーまたはウェンゲーカラー仕上げのブナ心材です。パッド材には一定密度の発泡ポリウレタンを使用しており、黒いビロードを貼り合わせた発泡シートで覆われています。ベンチ「Brera」はリビング、ベッドルーム、公共スペースの待合室など様々な環境に最適です。

Brera | ベンチ

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画像はイメージです。天然素材の特性上、実際の仕上がりや模様は異なる場合があります

脚 / キャスター

張り地 Info

コンセプトとデザイン

グリエルモ・ウルリッヒが制作した無数の作品の中でも最も興味深く、高い人気を博した作品、ベンチ「Brera」をPoltrona Frauが再現しました。  

デザイン:
Guglielmo Ulrich

グりエルモ・ウルリッヒは1904年にミラノでアルベルトとルイーザのバッタリア夫婦の間に生まれました。デンマーク出身の名家の出身で、アッカデミア・ディ・ブレラで学び、2年後の1928年にミラノ工科大学建築学科を卒業しました。1930年にスカーリアとワイルドと共にArca社(住宅用インテリア)を設立、プランナーとして、製品のプレゼンテーションと活躍し、製品のプレゼンテーションに気を配ると共に、貴重でエキゾチックな素材を使ってアルチザンのわざを活かすことに心を砕きました(1936年まで)。1945年までScaglia社で家具のデザインを行い、JannaceやKovacsで作品が作られました。50年代にはトリエンナーレに参加したり、イタリア各地のショップ、オフィスのインテリアを担当したり、建物を設計したりしました。コンクールについては、一般のもの以外に船舶のインテリア関係にも参加しています。60年代はウルリッヒにとってインダストリアル業界への関心が大きくなった時代です。1961年にはトリエステ見本市のコンクールでSaffa社のいすで1位を獲得しました。しかし、もの作りに関わる時にも建築に関わる時にも、その方法論に大きな違いはありません。ウルリッヒはそのどちらに対しても同じ態度でのぞみ、可能な範囲で最善の結果を生み出すことに力を注ぎました。ウルリッヒは1977年に亡くなりました。

カバー材と仕上げ

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