Jane | レイジースーザン円形テーブル

Jean-Marie Massaud

テーブル「Jane」の天板には「カルカッタ・オーロ」大理石、「エンペラドール」大理石、「フィオール・ディ・ペスコ」大理石(光沢仕上げ、または半光沢仕上げ)のいずれかの高級素材が使用されています。大理石製天板の下面は耐久性と安定性を保証するためにハイテクネットで補強されています。構造体は天板に固定するためのプレート、木製の本体、先端を覆うパネルから成る3本の柱で構成されています。脚にはブナ心材が使用されており、モカカラーまたはウェンゲ-ケラーのトネリコ材で化粧張りされ、成型された4枚の高密度MDF製パネルで覆われています。

テーブル「Jane」には直径200 cmの「Lazy Susan」センタートップ付き円形バージョンもあります。このバージョンではテーブルの脚は4本の柱で構成されています。大理石製天板は4枚の扇形セクターで構成されており、中央に回転式天板「Lazy Susan」が備わっています。扇形セクターは掃除し易いように10 cmテーブル外に引き出すことが出来ます。素材は「カルカッタ・オーロ」大理石、「エンペラドールr」大理石、「フィオール・ディ・ペスコ」大理石(光沢仕上げ)からお選び頂けます。中央の円盤は常にセクターと同じ大理石ですが、仕上げ(光沢仕上げ、または半光沢仕上げ)を変えることは可能です。

 

Jane | レイジースーザン円形テーブル

Jean-Marie Massaud
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画像はイメージです。天然素材の特性上、実際の仕上がりや模様は異なる場合があります

レイジースーザン

天板

コンセプトとデザイン

ジャン・マリー・マッソーは「Jane」を制作するに当たり、従来のルールを覆し、空間における自然で自由な形態というコンセプトでテーブルを考案しました。強いインパクトと存在感があるテーブル「Jane」は、まるで彫像のような荘厳な大きな不規則な脚で支えられています。ベースの頑丈でいかつい安定感が、天板表面の軽やかさと対比し、丸みを帯びた角と不規則なフォームを際立たせています。天板と脚を繋ぐ精巧なスチール製の連結パーツとトップが天板が宙に浮かんでいるような印象を強調します。テーブル「Jane」ではその従来とは異なる形状によって、位置や序列を定めずに済みます。テーブルの周りには5人、8人、10人の席を設けることが可能です。「Jane」の広い天板ではスペースを完全に自由に企画・編成することが出来ますので、作業台として使用することも出来ます。格式張らないより私的なスペースには勿論、オフィスのエレガントな大テーブルとしても最適です。

デザイン:
Jean-Marie Massaud

1966年にトゥールーズ(フランス)で生まれたジャン・マリー・マッソーは、1990年にパリのENSCI(国立高等工業デザイン学院)を卒業しました。アジアとフランスでキャリアをスタートし、1994年に自らのオフィスをパリに開設しました。以来、工業デザインと家具のデザインに力を注ぎ、Authentic、Baccarat、Magis等の有名企業と仕事をしてきました。マッソーは、マーク・ベルチェとのコラボレーションや都市計画分野での活動によって、デザインと建築の融合に関心を持つようになりました。そのデザイン活動は、工業製品から家具まで幅広い分野に及びます。本質的なものを追求するアプローチをとりながら、その関心の中心にあるのはあくまで「個人」であり、感覚、魅惑、生きた感情を探究する作風によって、Cassina、Poltrone Frau、Cappellini、Cacharel、Lancôme、Tronconi、Yamaha Offshoreなど、さまざまな企業と提携しています。

マッソーは数々の受賞歴を誇り、そのデザイン作品は、アムステルダム、シカゴ、ロンドン、パリ、チューリッヒなど世界の名だたる美術館・博物館のデザイン・コレクションに収蔵されています(パリ国立近代美術館、チューリッヒ・デザイン美術館、シカゴ・アセニアム、アムステルダム市立美術館、パリ装飾美術館)。

カバー材と仕上げ

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