Mollino | アームチェア

Carlo Mollino

偉大な建築家、カルロ・モリーノによって元々RAIアウディトリウムのためにデザインされたアームチェア「Mollino」が、70年代の伝統であるミニマリズムの曲線的なエレガンスを維持しつつ、洗練された現代の観客のニーズに合わせて再デザインされました。

特徴

ファブリックで上張りされたアームチェア「Mollino」はスチール、MDF、ブナ心材の一体フレームで形成されています。最高のコンフォートを保証するために、アームチェアには耐火性発泡ポリウレタン製パッドを使用、スプリング材は伸縮性バンドのメッシュで作られています。カウンターウェイト式座自動反転システムによって、座面は緩やかに静かに起立位置に戻ります。エレガントに成形された金属パイプ製脚で簡単に床に固定出来ます。脚には様々なタイプの仕上げがあります。

 

バリエーション:アームチェア「Mollino」は様々な素材でコーティングすることが出来ます。カバー材は快適で頑丈なファブリック、または環境に優しい製法で製造されたレザーから成る素材リストからお選び頂けます。脚は通常、ブラックカラー塗装仕上げですが、ご要望に応じてクロームメッキ加工仕上げまたはブラス仕上げが可能です。ご要望に応じてアームチェアは背面後部をバックパネルで覆うことも可能です。

デザイン:
Carlo Mollino

カルロ・モリーノ(トリノ、1905-73年)は、芸術と技術の両方に同様に専念し、近代性の中でイタリアのルネサンスの多芸多才な人物を具現化した建築家でした。彼はスポーツマンであり、教養豊かな知識人であり、建物、インテリア、家具の設計だけでなく、写真家、作家、スキーヤー、曲技飛行のパイロット、そしてトリノ工科大学の教授でもありました。1930年代には、国際的な観点から見ても、超現実主義の要素を現代運動に導入したほんのわずかな建築家の一人でした。硬直したイデオロギーから解放され、彼は現代を予見する合成的な折衷主義を定義しました。工学と調和の美を両方の源として自然を取り上げ、モリーノは本質的に軽さと動きの質を求めており、これらの質を有機的な建築と家具に熱狂的に注入していました。

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