Dune Diwan | 座席システム

UNS

Dune Diwan(デューン・ディワン)は、中東のマジリス(Majlis)**に着想を得て、UNStudioとのコラボレーションによって設計されたモジュラー式シーティングシステムです。複数のクッション付きモジュールから構成され、単体でも積み重ねても使用でき、ノマディックな文化に見られる低くカジュアルなスタイルから、西洋的で構造的なスタイルまで多彩なレイアウトが可能です。

 

張地は**Pelle Frau®**のレザーまたは取り外し可能なファブリックから選べます。カラーパレットは砂丘や大地を想起させるトーンで構成されており、ダスティブルーのような繊細なニュアンスが、控えめでリラックスしたエレガンスを演出します。構成は常に自由にカスタマイズでき、その時々のニーズに応じて、交流・休息・対話・静かな癒しの空間を提供します。

 

中央テーブル、トレイ、香炉、花瓶といったオーク材、レザー、ステンレススチール製の専用アクセサリーに加え、複数サイズとカラーバリエーションのラグも揃い、空間全体を上質に仕上げます。Dune Diwanはインテリア向けに設計されており、将来的にはアウトドア展開も視野に入れられています。

特徴

Dune Diwan(デューン・ディワン)は、東洋と西洋の調和の出会いです。 アラブ文化で会話の場として用いられる「マジリス(Majlis)」の伝統を、現代的な精神で再解釈し、流動的で人を迎え入れ、共有する空間へと昇華させました。

Poltrona FrauUNStudio のビジョンから生まれた Dune Diwan は、自由でダイナミックな新たな集いのスタイルを提案します。クッションモジュールは、中央の島状配置、コーナー配置、フロント配置など、空間や希望に応じて自然に組み合わされます。非対称のフォルム、柔らかなボリューム、上質な素材が感情と遊牧的な雰囲気を織りなし、つながりやリラックス、交流を促します。

Dune Diwan は単なる家具ではありません。 感覚と文化が交差する体験であり、Poltrona Frau デザインの時代を超えた魅力と共に、新しい共存のかたちを物語ります

デザイン:
UNS

1988年、ベン・ファン・ベルケルとキャロライン・ボスがアムステルダムにてUNStudioを設立して以来、同スタジオは「人々の暮らし、働き方、つながり方を形づくる空間をデザインする」という独自のビジョンを持って活動を続けています。現在、UNStudioは建築を超えて展開するグローバルなデザインおよびコンサルティングスタジオです。インテリアやプロダクトデザイン、都市開発、ランドスケープデザイン、ユーザーエクスペリエンスに至るまで、多様な課題に応える柔軟なソリューションを提供しています。アムステルダム、上海、香港、ドバイ、フランクフルト、メルボルン、オースティンに拠点を構え、国境を越えて地域ごとの専門知識を活かす体制を整えています。革新への強い情熱を軸に、UNStudioのプロジェクトはその品質、独創性、楽観性、知性で際立ちます。同スタジオは、時を超えて人々を魅了し、適応し、持続する空間を生み出すことに誇りを持っています。

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