マンハッタン・クラス・カンパニー（MCC）は1986年に設立されました。最初は若手俳優、作家、監督の共同体でした。ヘルズキッチンの新しいシアタースペース、ロバートW.ウィルソンMCCシアタースペースは、現在もクリエイティブの温床となっています。この新しい空間はアーティスト達のニーズに応じて形作られた最先端構造です。

そしてPoltrona Frauよりもアンドリュー・バーマンの願望を適切に解釈できる人がいたでしょうか？Poltrona Frau Custom Interiors部門は、最高品質の座席製造において世界中で経験を積んでおり、主要な座席プロジェクトにとって最高のパートナーです。各プロジェクトの本質を完璧に解釈するだけでなく、各クライアントの性質と問題も理解します。このケースでは、プロジェクトには資金調達のためのステップが幾つかありましたが、共通の目的はただ一つ、新しい劇場を完成させて、若い俳優やパフォーマーが才能を発揮できる場を作ることでした。

世界中の劇場、講堂、美術館、コンサートホールが、Poltrona Frauのノウハウと未来を見据えたソリューションを体験しています。50か国以上の国で1000以上のプロジェクトを完了し、世界で最も有名な建築家の夢、アイデア、挑戦を現実にしてきました。 

Poltrona Frauは、このプロジェクトのために特別にカスタマイズされた245席の座席「Thea」を提供しました。フォスター+パートナーによるオリジナルデザインで、座席、背もたれ、サイドパネルは、ダークバーガンディのモヘア「Maharam」で布張りされた木造仕上げになっています。更に、アームレストは無垢材で作られていますので、最終製品にモダンで同時にスタイリッシュな外観を与えています。

「Thea」チェアは、コンパクトで合理的なデザインと、控え目で快適なボリュームを兼ね備えています。人間工学的に正しい姿勢を保証し、素晴らしい劇場シーズンを楽しむための最高のスタートになります。