Souvenir d'Italie | ソファー

Ludovica Serafini + Roberto Palomba

ルドヴィカ&ロベルト・パロンバのデザインによる「Souvenir d'Italie」コレクションのアウトドア向け2人用ソファーの特徴は格式張らない快適さと軽やかさです。ゆったりしたサイズで、アウトドア備品にとっての二大原型ともいえる金属とイントレチャートのベルトを用いたベーシックなデザインです。ポリプロピレンファイバー製の伸縮性ベルトは、座面と背面の表面に「充」と「空」のリズムをつけて、軽やかで透明なイメージを生み出しています。アルミキャスト製のサポート脚が軽やかさをさらに強調して、まるでソファーが空中に浮いているかのように見えます。押し出しアルミニウム製の構造は、L字のように見える長円形の断面をした縦梁で構成され、ベルトが作るモチーフで包まれています。クッションは大きな「マットレス」で構成されており、くっきりしたパイピングで強調されたこのマットレスがクッションのシルエットを作り上げています。マットレスはイントレチャートの構造の上に、構造を隠さずにじかにセッティングされています。パッドは、アウトドア備品用の二倍の密度のドレイン発泡ポリウレタン製です。ガーデンベンチのイメージで、肘掛けにはシンプルな2本の円筒を用い、クッションとマッチしたカバーを施した金属製の支柱で支えています。このソファーは、アウトドア用ならではの、カジュアルでくつろいだ快適さのイメージです。庭園、プールサイド、テラス、船のデッキなど、住宅用と業務用のどちらの備品としても優れています。「Souvenir d'Italie」コレクションは、仕上げや色遣いの点で「Poltrona Frau Boundless Living Outdoor」コレクションと調和するように企画され、自由な、イタリア式サヴォアヴィーヴル(生きる知恵)に満たされた環境を創り上げるために構想されています。

Souvenir d'Italie | ソファー

Ludovica Serafini + Roberto Palomba
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画像はイメージです。天然素材の特性上、実際の仕上がりや模様は異なる場合があります

ソファー寸法

フレーム

ベルトの色

張り地 Info

コンセプトとデザイン

Boundless Livingとは、メイド・イン・イタリーの特徴であるデザインやクラフトマンシップ、そしてSavoir Vivreを融合したアウトドア・コレクションシリーズの中で、Poltrona Frauの屋外用の家具が体現するコンセプトです。屋内と屋外の境界が曖昧となり、屋外用家具や室内用家具といった定義を必要としないオープンな生活空間のためのコレクションとなっています。

境界線を引かない生活とは、新しいライフスタイルを想像し、庭園やバルコニー、ルーフトップや温室、テラスやブールサイドから、ヨットや船舶のデッキに至るまで、身の回りの家具を自分らしく整えることを意味します。Poltrona Frauでは、様々な組合せが可能な家具と応用の効くアクセサリーを通じて、屋外と室内、私生活と仕事、プライベート空間と共有空間、または公共空間、居住空間、船舶といった空間に、境界を引かない生活に新たな解釈を加えました。

デザイン:
Ludovica Serafini + Roberto Palomba

ルドヴィカ・セラフィーニとロベルト・パロンバは、1994年にミラノを拠点にPalomba Serafini Associatiを設立した建築家兼デザイナーです。彼らのプロジェクトの高品質は彼らの特徴的な印です。彼らは世界中の最も名だたるデザインブランドと協力し、1994年以降に設計された彼らの製品の大部分はまだ生産されています。コンパッソ・ドーロ賞、レッド・ドット賞、デザインプラス賞、プロダクトイノベーション賞、ドイツデザイン賞、エル・デコラシオン国際デザイン賞など、多くの賞が彼らの仕事を証明しています。「私たちの目標は、人々が選んだ製品と明白で直接的に対話できる自由なプロジェクトを設計することです。私たちの成功は、世界中の人々が私たちの製品と親密に生活を共有することを選んだ人々の数で測定されます。」ルドヴィカ・セラフィーニとロベルト・パロンバは現在、重要な住宅建築、契約、インテリア、ヨットを開発しています。

カバー材と仕上げ

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