アドルフォ・ナタリーニによって設計された魅力的な珠玉、ルレ・サン・ロレンツォは、街の高地に聳える旧市街、ベルガモアルタの5つ星ホテルに生まれ変わりました。完璧な改装によって、この歴史的ロケーションは歴史現代的スタイルが完璧に融合する場所になりました。建物は渓谷を見下ろし、ベルガモで最も魅力的な場所の1つに位置しており、ホテルには、街の古代ローマ遺跡と中世の史跡が含まれています。

Poltrona Frauは、ハイセンスでシンプルな全ての公共スペース、客室及びスイートに象徴的なアイテムを提供しました。いずれの空間もブラウンとクリームを基調とした異なる色調をベースに考案されており、上品で温かい雰囲気が演出されています。デザイン史に基づいて選択されたPoltrona Frauの作品が、ホテルの独自性を強調する芸術と文化、古代と未来の魔法のような融合を生み出しています。

レッラ/マッシモ・ヴィネッリがデザインしたアームチェア「Intervista」がホテルのエントランスホール、スイートルーム、レストランを飾り、ジオ・ポンティのアームチェア「Dezza」やジャン・マリー・マッソーのモジュラーソファー「Kennedee」がウェルカムスペースを彩り、訪れるお客様にすぐにホテルのスタイルを暗示します。

ロベルト・ラッゼローニのアームチェア「Ginger」、コーヒーテーブルの「Regolo」と「Geometrie」、あるいは「Fitzegrald」や「Ring」などの椅子、ソファー「Quadra 」などのPoltrona Frauを象徴するその他のアイテムが、ベルガモの街の歴史的面影とイタリアのデザイン史の狭間で時間が止まったような空間を完成します。